大井一丁目南第1地区再開発(東京都品川区)/29階建てビル、西松建設で着工/組合

 東京都品川区の「大井一丁目南第1地区市街地再開発組合」(松村進理事長)がJR京浜東北線大井町駅近くで計画している延べ約6万平方メートル規模の再開発ビルが着工し、17日に現地で起工式が行われた。設計監理を日建設計、施工を西松建設が担当し、19年8月末の竣工を目指す。
 建設地は大井1の31~33(敷地面積6253平方メートル)。再開発ビルの規模はRC造地下1階地上29階建て延べ6万0631平方メートルで、高さ約97メートル。主要用途は共同住宅(629戸)で、店舗などの生活支援施設や駐車場も入れる。敷地周辺には歩行者通路や広場などの公共施設も併せて整備する。再開発事業には地権者・参加組合員として住友不動産が参画している。総事業費は約380億円。
 神事では、日建設計の富樫亮取締役常務執行役員が鎌、松村理事長と住友不動産の小林正人代表取締役副社長が鍬、西松建設の近藤晴貞社長が鋤を入れた。
 その後の祝賀会で、松村理事長は「再開発の完成後には大井町地区がより一層にぎわうと信じている。防災活動の場として広場も整備し、地域の防災性向上にも寄与したい」、小林副社長は「工事中は近隣の方々に協力と忍耐をお願いすることになるが、3年後に再び笑顔で集まれることを祈る」と述べた。
 富樫常務は「設計者として西松建設と緊密に連携し、建物を完成させたい」、近藤社長は「まずは安全第一に無事故無災害で満足できる品質の建物を引き渡しできるよう全社一丸で取り組む」と決意を述べた。
 □栗原亮一所長(西松建設)の話□
 「当社の社是である勇気、礼儀、正義を念頭に置き、現場を指揮したい。皆さまに喜んでもらえる建物に仕上げたい」。

(日刊建設工業新聞様より引用)