大豊建設/中央機材センター(茨城県阿見町)が完成/ケーソン資機材など一元管理

 大豊建設が茨城県阿見町に建設していた「中央機材センター」が完成した。分散保管していたニューマチックケーソン工事用の資機材を集約。製作から出荷、メンテナンスまで一元管理し、現場のニーズに迅速対応していく。得意とする大深度地下技術に一段と磨きを掛け、今後増大が見込まれる工事の受注につなげる。
 24日に竣工式が開かれた。冒頭、大隅健一社長は「来年、創業70周年を迎える。ニューマチックケーソン工法をはじめ、他社にまねできない技術開発に力を入れてきた。センターには技術研究所を併設し、大豊のルーツである技術力をさらに深化させるとともに、新しい技術の開発にも全力で取り組みたい」と力を込めた。
 建設地は阿見町中央8の5の1(敷地面積6万3248平方メートル)。建物はS造2階建ての倉庫棟や工場棟、事務所棟など10棟延べ6632平方メートル。屋外に5~10トンの橋形クレーン5基、屋内に5~10トンの天井クレーン6基を設置した。
 文書管理センター機能も備え、書庫棟で本社・東京支店、関連会社の文書・図面などを一括管理する。設計・監理は大豊建設、施工は大豊アーキテクノ、進和機工、奥村機械製作が担当した。
 20~30人体制で6月に稼働させる。今後、敷地内に土木・建築に関する新技術の開発や保有技術の改良に取り組む研究・実験施設の増築を計画。19年度中の完成を目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)