大豊建設/施工した港が新紙幣の図柄に採用/マダガスカルで

 大豊建設がマダガスカルで施工した港が、同国で7月に発行された新紙幣の図柄に採用された。マダガスカルで2番目に高額の紙幣である1万アリアリ(約372円)札の表面に使われている。同社が施工した構造物が紙幣に採用されたのは初めてという。
 この港はエホアラ港。南東部のフォールドファン近郊に、資源大手リオ・ティントのカナダ系子会社とマダガスカル政府が出資するQMMのチタン鉱石の採掘・積み出し拠点として整備され、2009年7月に完成した。
 同社はマダガスカルで、1977年にナモロナ発電所工事の施工を手掛けたのを皮切りに、30年以上にわたり社会基盤整備に貢献してきた。同国の若い人材を育成するため、創業者の名を冠した「内田弘四基金」を設立し、土木・建築を学ぶ学生を対象に奨学金も支給している。
 同社は、「当社にとってゆかりの地であるマダガスカルで、その国の文化や歴史など象徴的な物事を反映する紙幣の図柄に、当社施工のエホアラ港が採用されたことはとても名誉なことだ」としている。

(日刊建設工業新聞様より引用)