大阪城パークセンター/大阪城公園に集客施設整備計画/設計・施工は大和ハウス工業

 大阪城パークマネジメント共同事業体(大阪城パークセンター)は9日、大阪城公園(大阪市中央区)の魅力向上に向け、新たに整備する2施設の計画概要を発表した。JR大阪城公園駅前に複合施設「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」を新設するほか、公園内の歴史的建造物「旧第四師団司令部庁舎」を改修し、飲食物販・歴史体験施設として整備する。設計・施工を大和ハウス工業が担当している。
 駅前のジョー・テラス・オオサカは、S造2階建て延べ4823平方メートルで、レストランやカフェなど計15店舗が入る。13日に建設工事に着手し、17年6月上旬の開業を目指す。総工費は約15億円を見込む。
 本丸広場にある旧第四師団司令部庁舎(元大阪市立博物館)は、RC造地下1階地上3階建て延べ約7000メートル。耐震補強を行った上で、カフェやレストラン、土産物販売、歴史体験施設が入る複合施設にリニューアルする計画だ。9月中旬から耐震補強工事を進めており、17年10月ごろの開業を目指す。総工費は約15億5000万円。
 同日、公園内の大阪迎賓館で記者発表会が行われ、井上雅之大阪市経済戦略局長は「大阪城公園駅前から大阪城ホールまでの間は寂しい空間だったが、複合施設の開業により、さらに公園の魅力が高まる。旧第四師団司令部庁舎は屋上を開放し、集客施設の整備も計画されており、新たな大阪城の魅力の一つになる」と期待を寄せた。続いて、大阪城パークマネジメント会社の米田巳智泰取締役施設総務部長が、これまで行ってきた魅力向上事業を振り返るとともに、新施設の計画概要を説明した。

(日刊建設工業新聞様より引用)