大阪大学/箕面新キャンパス学生寮施設整備運営/PFI実施方針公表、10月入札公告

 大阪大学はPFIを導入する「大阪大学箕面新キャンパス学寮施設整備運営事業」の実施方針を公表した。阪大は箕面キャンパス(大阪府箕面市粟生間谷東)を箕面市船場東3に移転する計画で、移転用地のうち東部分約2000平方メートルに約320戸の学生寮と民間付帯施設を整備・運営する。10月中旬に一般競争入札を公告し、11月中旬に参加資格確認申請書を、12月下旬に民間付帯事業提案を、18年2月下旬に入札書と提案書を受け付ける。事業者は4月上旬に決める。
 新キャンパスは北大阪急行電鉄延伸計画で設ける(仮称)箕面船場駅の東側に計画。用地の用途は商業地域(建ぺい率80%、容積率600%)。学生寮は個室型で間取りは1K。1戸当たりの専有面積は約18平方メートル。民間付帯施設は学生寮を含む施設全体の容積率600%を超えない規模で計画する。延べ床面積は民間付帯施設が寮を上回らないようにする。
 学生寮の事業方式は提案者がBTO(建設・移管・運営)かBOT(建設・運営・移管)を選択可能。学生寮以外の民間付帯事業はBOTを採用。学生寮整備期間は21年2月28日まで。施設全体の維持管理運営は21年4月から30年以上。
 事業者は単体企業か複数企業でつくるグループ。グループは学生寮の設計・建設・工事監理・維持管理・運営・付帯事業を担当する企業と、学生寮以外の付帯事業を担う企業で構成する。設計企業と工事監理企業は文部科学省の入札参加資格認定がある1級建築士事務所。建設企業は文科省か大学の建築工事一般競争参加資格があり資格認定通知点が1200点以上。設計・建設・工事監理の各企業とも3階建て以上延べ5000平方メートル以上の宿舎(集合住宅含む)や宿泊施設、病院、研修施設(宿泊施設付き)の実績が求められる。

(日刊建設工業新聞様より引用)