大阪市/大阪新美術館建設基本設計建築・設備コンペ/5者が2次審査進出

 大阪市は19日、21年度中の開館を目指す「(仮称)大阪新美術館」の公募型設計競技(設計コンペ)の手続きで2次審査に進む5者を公表した。今後、作品などを提出するのは梓設計・RUR ARCHITECTURE DPC(米国)設計共同体と、遠藤克彦建築研究所、佐藤総合計画、日建設計、槇総合計画事務所。延べ床面積約1万5000平方メートルの美術館とレストランなどサービス施設を計画。作品や提案書は17年1月6~16日に受け付ける。2次審査の結果は2月中旬に通知する。
 業務名は「(仮称)大阪新美術館建設工事基本設計業務(建築・設備)」。WTO対象。学識経験者で構成する審査評価会議が5者の公開プレゼンテーションと公開ヒアリングを評価して、最優秀作品を決める。
 建設地は北区中之島4の32の14(敷地面積1万2874平方メートル)。業務内容は新美術館建設工事の建築・設備の基本設計。履行期間は17年9月29日。基本設計に続き、実施設計と工事監理業務を別契約で委託する予定だ。
 新美術館の規模は延べ約1万5000平方メートル。内訳は展示エリアが約3400平方メートル、コミュニケーションエリアが約2100平方メートル、保存研究エリアが約2500平方メートル、管理エリアが約5300平方メートルなど。約500~1000平方メートルのサービス施設(カフェ、レストラン、ミュージアムショップなど)も設ける。概算工事費は諸経費・税込みで130億円以内。
 18年度に設計業務を終え、同年度末に建設工事に着手、21年春ごろの完成を目指す。完成後は維持管理を含む運営業務のみを民間事業者に委ねる「運営型PFI」の導入を想定している。

(日刊建設工業新聞様より引用)