大阪府北部地震/近畿整備局が対策本部/最大震度6弱、テックフォース派遣

 大阪府北部で最大震度6弱、マグニチュード6・1の地震が発生し、3人が死亡するなど多数の被害が発生した。近畿地方整備局は地震発生直後に災害対策本部を設置。緊急災害対策派遣隊(テックフォース)の災害対策現地情報連絡員(リエゾン)を京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県に各1人、大阪府の高槻、枚方、茨木、箕面の4市に各2人を派遣。テックフォース先遣隊2班約7人を高槻市に派遣した。大阪府と京都府の道路延べ3カ所で通行止めになっている。淀川の一部でも天端のクラックなどが確認された。 =1、4、11、13面参照
 中部整備局と中国整備局のテックフォース先遣隊が派遣されたほか、北陸整備局と四国整備局のヘリコプターが来援し情報を収集中。
 今回の地震で、高槻市の小学校でプールの外壁倒壊で女児が亡くなったほか、大阪市東淀川区と大阪府茨木市で男性が死亡。
 西日本高速道路会社と阪神高速道路会社は点検を完了し午後1時~1時20分に全線通行止めを解除した。
 補助国道と地方道では、大阪府道16号(大阪府高槻市)は水道管破裂で、高槻市道栄町306号は小学校外壁倒壊で、主要地方道枚方亀岡線(京都府亀岡市)は落石で通行止め。
 淀川では点検の結果、異常が認められた。天端のクラック4カ所と高水護岸破損の報告があった。
 大阪府建築士会は建築物応急危険度判定士派遣協定を締結していた大阪府立病院機構大阪急性期・総合医療センター(後藤満一総長、大阪市住吉区)で同判定を行い、安全性を確認した。同市在住の会員建築士が地震直後に出動した。
 地震は近畿地方を中心に、関東地方から九州地方の一部にかけて震度5弱~1を観測した。

(日刊建設工業新聞様より引用)