大阪府箕面市/大阪大学箕面キャンパス跡地活用/検討本格化へ

 大阪府箕面市は大阪大学箕面キャンパス(箕面市粟生間谷東)跡地活用策の検討に着手した。阪大は同キャンパスの同市船場東3への移転事業を進めている。跡地面積は14万0400平方メートルで既存建物の総延べ床面積は6万2000平方メートル。市は既存建物を生かした教育機関の誘致やスポーツ施設としての活用などをイメージし、複数の学校法人やスポーツ団体と接触を試みた。地域住民からは商業施設誘致を望む声もあるという。活用方法に関する地域の声をできるだけ多く聞き今後、活用策の検討を本格化させる。
 阪大は新キャンパスとして北大阪急行電鉄(北急)延伸計画で設ける(仮称)箕面船場駅の東側の敷地(面積約8000平方メートル)に学生寮と教育研究施設を計画。21年4月の新キャンパス開校を目指している。
 阪大の現箕面キャンパスについて市は「(同市)市街地に残された最後の広大な空間」と捉えており、既に土地・建物を取得済み。
 これまでに地域住民から地域の活性化に貢献する商業施設を望む声や教育機関、スポーツ施設などを求める意見を把握している。
 地域の声が一定の方向にまとまる見通しがつくと、市としても活用の方向性を定めやすくなるが、現段階ではあらゆる可能性を視野に入れて検討している。
 跡地に関する検討会議や懇話会を立ち上げ意見集約するプロセスについては、核となる施設がある程度固まってから設定する見通し。
 また意見集約の方法も施設や機能によって変わると考えられるため、今後もできるだけ多くの地域の意見を聴きたい考えだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)