大阪府箕面市/箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営/PFI特定事業に選定

 大阪府箕面市は「(仮称)箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業」(船場東3)をPFI法に基づく特定事業に選定したと公表した。
 同事業について市施行とPFI手法で比較すると、PFIを導入した場合に事業期間全体で市負担額を約13・4%削減できると分析。同駅は北大阪急行電鉄(北急)延伸で設ける新駅で駅前に文化ホールと文化交流施設、市立図書館、地下駐車場、付帯施設を計画。10月上旬にも入札を公告する。同下旬に参加表明書などを、11月下旬に提案書を受け付け12月下旬に落札者を決める。
 拠点施設として整備するのは▽市民文化ホール(延べ床面積約7700平方メートル)▽文化交流施設(同約4600平方メートル)▽市立図書館(同約6600平方メートル)▽地下駐車場(普通自動車約120台以上、自動二輪車約65台以上)▽付帯施設(店舗やカフェなど提案可)-。文化ホールには大ホール(1400席)と小ホール(300席)、リハーサルスタジオなどを配置。敷地面積は約8100平方メートルで、このうち文化ホールの敷地は約6000平方メートル、交流施設・図書館は約2100平方メートル。地下駐車場は3施設の地下に配置する。
 事業はBTO(建設・移管・運営)方式を採用。21年4月のオープンを目指す。事業期間は35年度末まで。
 入札に参加できるのは文化ホール・交流施設・図書館・地下駐車場の設計業務企業と、工事監理業務企業、建設業務企業、地下駐車場運営・維持管理業務企業、付属施設運営・維持管理業務企業でつくるグループ。
 設計業務企業と工事監理業務企業、建設業務企業は過去15年以内に延べ床面積5000平方メートル以上の公共施設と500席以上の劇場などの実績が求められる。
 市民文化ホールの運営管理者はキョードーファクトリー(東京都港区)。運営管理事業者と整備等事業者は2者が一体となるSPC(特定目的会社)を組成し、PFI法に基づく選定事業者として整備・運営管理契約を市と結ぶ。
 「箕面船場駅前地区まちづくり拠点施設整備運営事業者選定支援業務委託」は日本総合研究所が担当。

(日刊建設工業新聞様より引用)