奈良市/本庁舎耐震化整備基本構想策定業務/安井建築設計事務所に

 奈良市は、「奈良市本庁舎耐震化整備基本構想策定業務」の委託先選定で公募型プロポーザルを実施し、安井建築設計事務所を選定した。築後40年以上が経過し、耐震性能が不十分な本庁舎の耐震化に向け、モデルプランの作成や導入機能、建設手法などの検討を行う。プロポーザルには1社が参加していた。履行期間は18年3月12日まで。
 現在の本庁舎(奈良市二条大路南1の1の1)は▽中央棟(RC造地下1階地上6階建て延べ1万5240平方メートル)▽東棟(RC造2階建て延べ3293平方メートル)▽西棟(RC造4階建て延べ5257平方メートル)▽北棟(SRC造地下1階地上6階建て延べ9652平方メートル)▽駐車場棟(S造平屋4340平方メートル)▽倉庫棟(S造2階建て延べ608平方メートル)-で構成。このうち、77年に建設された中央棟と東棟、西棟は耐震性能が不足している。
 市では耐震性の向上に向け、16年に外部の専門家などで構成する「奈良市本庁舎耐震化整備検討委員会」を設置。建て替え案や耐震補強改修案の各種整備方針の比較検討を行った結果、主にコスト面で改修案が優れ、構面数で靱(じん)性型補強が優れるなどとする報告書をまとめた。
 業務内容は▽現況把握(敷地・現建物等の現況把握、問題点・課題の抽出、周辺環境・新しいまちづくりとの整合性検討など)▽基本構想の検討(3案程度のモデルプラン作成、導入機能・適正規模・概算必要経費の算定、事業スケジュール検討など)▽建設手法の検討-など。

(日刊建設工業新聞様より引用)