安井建築設計事務所/18年度経営方針公表/「未来戦略推進室」新設

 安井建築設計事務所は18年度の経営方針を明らかにした。年間スローガンとして「チャレンジ2018」を掲げ、▽創造する組織へのモデルチェンジ▽社会への働き掛け▽企業競争力の強化▽ビジネス創造の積極化-の四つの重点目標の実現を目指す。「社会への働き掛け」では、推進部門として4月1日付で「未来戦略推進室」を新設する。
 創造する組織へのモデルチェンジでは、社員が働きやすい業務環境づくりを目指す。働き方改革とワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)の拡充に向けた動きを一段と強める。個の変革を促し成長するプログラムを構築するとともに、挑戦し続ける組織風土づくりに取り組む。
 社会への働き掛けでは、15年に国連で採択された「SDGs(持続可能な開発目標)」のうち、気候変動対策や生物多様性や再生可能エネルギーなどの分野で掲げた目標を達成し、社会や地域に貢献する建物づくり、まちづくりの実現を目指す。独立部門として「未来戦略推進室」を新設。SDGsの理念に沿った形の事業を提供するため、グループ全体の価値を高める経営戦略を策定する。
 企業競争力の強化はオリジナリティーのある技術とデザインの追求とともに、建築生産プロセスの改革に注力する。中国の北京と上海、ベトナムなどの建築市場で存在感を高め、グローバルな成長につなげる。BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)を活用したビジネスの創造を積極的に展開する。

(日刊建設工業新聞様より引用)