宮崎県日向市/新庁舎が完成/開庁式開く

 宮崎県日向市が建設を進めていた新庁舎が完成し1日、同市本町の建設地で開庁式が開かれ、十屋幸平市長ら関係者がテープカットを行い、安全・安心やまちづくりの新たな拠点の供用を祝った。新庁舎の建築主体工事は熊谷組・坂下組・辰工務店JV、設計・監理は内藤廣建築設計事務所・アーク計画設計事務所・甲斐修二設計室JVが担当。
 式で十屋市長は新庁舎の完成により防災拠点機能が強化され、市民サービスの向上や協働のまちづくりなどが促進されると期待感を表明。
 その上で「新庁舎というハード面の環境整備に合わせて、ハートの面でも市民の皆さまの期待に応えられるよう『笑顔であいさつ日本一 日向』の精神で皆さまをお迎えし、これまでにも増してきめ細やかな市民サービスに努め、私を先頭に職員一丸となって、全力で取り組んでいく」とあいさつした。
 本庁舎の老朽化などに伴う建て替えとして建設した新庁舎の規模はRC・プレストレストRC一部S造4階建て塔屋1階延べ1万1573平方メートル。
 基礎免震構造の採用により耐震性能を格段に向上。各階四周に張り出したテラスは平時には市民の交流の場となるほか、外部から直接上がれる階段を設け津波災害時には避難場所として機能する。内装・外装には地元産の木材を多用し、市出身のプロ野球選手で東京ヤクルトスワローズに所属する元メジャーリーガーの青木宣親選手の展示コーナーも設けた。概算事業費は約55億円。

(日刊建設工業新聞様より引用)