岐阜県瑞浪市/JR瑞浪駅周辺再開発事業推進/まちづくり工程表踏まえ具体化めざす

 岐阜県瑞浪市は、JR瑞浪駅周辺再開発事業について、国土交通省が進める「地域住生活まちづくりモデルに関する調査・検討業務」の成果を基に具体化を図っていく考えだ。市の実情を反映したまちづくり事業を進めるための工程表(まちづくり工程表)が国から来年3月に示される。このため、駅南地区では地元関係者による勉強会を進めるほか、駅北地区は市営駐車場周辺の土地取得も視野に入れた開発を検討するなど、地元の熱意を高め具体化に備える。市は再開発事業立ち上げに向けた支援費として17年度当初予算案に約300万円を計上している。
 地域住生活まちづくりモデルに関する調査・検討は、再開発事業などまちづくりのノウハウがない市町村の課題解決を支援する。瑞浪市も含め全国12地区のモデル都市の地域の実情などを調査し、事業に至るまでのまちづくり工程表を作成する。工程表は、どのようにまちづくりを進めるか短・中・長期の取り組み方などを示す“まちづくりの処方箋”となるもので、再開発事業であれば準備組合設立前までの内容になる。業務は森ビル都市企画が担当。
 市の調査・検討地区はJR瑞浪駅周辺。このうち、商店街を中心とした駅南地区は施設の老朽化や活性化が課題。これまでに再開発の機会は何度かあったが具体化には至らなかった。現在は地元関係者による市街地再開発事業に向けた勉強会を進めており、勉強会のための資料は玉野総合コンサルタントが提供している。駅北地区では市営駐車場周辺の土地取得も視野に入れた開発も考えられている。将来的には県道大西瑞浪線までの広範囲を活用、駐車場や複合施設を核とした再整備を見込んでいる。
 市は、勉強会などを積極的に支援。まちづくり工程表を駅周辺整備の絶好の機会と捉え、市の新たな顔づくりを具体化していきたい考えだ。

(日刊建設工業新聞様より引用)