岐阜県/建設業対象の企業認定制度創設/週休2日やICT活用でランク付け

 ◇18年度に評価モデル工事実施
 岐阜県は、地元建設企業の労働環境整備や人材育成を促進するため「ぎふ建設人材育成リーディング企業」の認定制度を創設し、4日に届け出・申請の募集を開始した。週休2日制やICT(情報通信技術)活用などの取り組み状況に応じ3ランクに分けて認定する。おおむね5割達成していることが認定の目安。有効期間は3年間。18年度に導入予定の「人材育成型」総合評価方式モデル工事(仮称)で評価する。9月29日まで募集する。
 休日・休暇や給与・福利厚生、若者・女性の雇用、生産性向上など計8項目について3段階の達成度を設定。達成度(獲得点数)に応じてゴールド、シルバー、ブロンズの3ランクに分けて認定する。このうち、休日・休暇は4週8休、または多様な休暇制度(法定外の特別休暇制度を二つ以上設けている)のいずれかに該当すれば「達成度1=1点」、両方に該当すれば「達成度2=2点」、完全週休2日(土・日・祝日)は「達成度3=3点」となる。
 トータルで一定の評価に達しない場合は認定されない。達成度に満たない項目があっても認定を受けることは可能としている。また、認定後に取り組みを強化した場合は、認定の有効期間内でもランクの変更申請を行うことができる。
 登録に当たっては、「岐阜県建設人材育成企業」として▽労働環境の整備、処遇改善▽将来の建設業を担う人材の確保・育成▽魅力ある建設現場づくり-についての取り組みを宣言し、届け出ることが必要。
 県は企業認定に関するQ&Aをホームページに掲載している。今後寄せられる質問事項と回答についても随時、追加していく。
 18年度から実施を予定している「人材育成型」総合評価方式モデル工事の詳細については、改めて公表する。

(日刊建設工業新聞様より引用)