岡山市/旧後楽館中・高跡地活用事業(北区)/山陽放送に

 岡山市は、「旧後楽館中・高(天神校舎)跡地活用事業」を実施する民間事業者を決める公募型プロポーザルで山陽放送を優先交渉権者に選定した。同社はRC・S造(中間免震)地下1階地上5階建て延べ約1万1000平方メートル規模の新社屋「イノベーティブ・メディアセンター」の建設を提案している。今後、基本事項に関する覚書を交わし、市有財産売却契約に関する協議を進める。
 プロポーザルには山陽放送の他、石川文化振興財団、ストライプインターナショナル、石川コーポレーショングループ、浅野産業が参加した。
 山陽放送は、ラジオ・テレビスタジオをはじめとした放送設備・電波塔・事務所、200人入所規模の催事ホール(RSK楽堂ホール)、カフェ・レストランを併設した新社屋の建設を提案。今回の新社屋建設を機に、「文化芸術ゾーンと調和した開かれた放送局」として、活動のさらなる発展的継続と革新を目指すイノベーティブ・メディアセンターをつくるとしている。
 事業対象用地は北区天神9の105ほかの敷地4884平方メートル。建物は、本館(RC造地下1階地上6階建て延べ6446平方メートル)、南棟(RC造3階建て延べ382平方メートル)、北棟(RC造2階建て延べ440平方メートル)がある。当初、市民会館の移転候補地の一つとして検討していたが、市民会館の移転先候補地が千日前地区の市街地再開発用地に決定したため、売却することにした。用途指定期間のイメージとしては、既存建物をすべて解体する場合、契約締結から準備期間を5年、指定期間を15年、既存建物を改修する場合は準備期間を3年、指定期間を15年と想定している。

(日刊建設工業新聞様より引用)