建設11団体が賀詞交換会/日建連・山内隆司会長「働き方改革実現に一丸」

 日本建設業連合会(日建連、山内隆司会長)、全国建設業協会(全建、近藤晴貞会長)など建設業関係11団体主催の新春賀詞交歓会が5日、東京都港区の東京プリンスホテルで開かれた。団体、会員企業の幹部や、石井啓一国土交通相ら来賓が多数参加し、新年のスタートを祝った。
 主催者を代表してあいさつした山内日建連会長は「長時間労働の是正や週休2日の定着をはじめとした取り組みを業界一丸となって推進し、建設業の働き方改革の実現を目指す」と新年の抱負を述べ、社会資本整備の重要性を訴える活動を進める考えも示した。4月に登録が始まる建設キャリアアップシステムに関し、「業界が一丸となって一つの目的に向けて突き進む初めての機会になる」とした上で、「普及と利用促進のための取り組みを進める」と意欲を見せた。
 石井国交相は「建設業は地域の守り手として、活力ある未来を築く上で大きな役割を果たしている。国民の信頼を得ながらこうした役割を果たすことが求められている」と強調。「担い手の減少を上回る生産性向上の取り組みに加え、働き方改革、人づくり革命に取り組み、産業全体の力を高める必要がある」とも述べ、i-Constructionの推進に一段と力を入れる考えを示した。
 近藤全建会長は「地域の建設業が中長期にわたり経営基盤を確保しつつ地域の発展と安全確保に貢献できるよう具体策を定め、実現に努力したい」とあいさつし、乾杯の音頭を取った。

(日刊建設工業新聞様より引用)