徳島県三好市/市役所本庁舎等設計/久米設計JVに

 徳島県三好市は、「市役所本庁舎等設計業務」の委託先を決める公募型プロポーザルで久米設計・スバル設計JVを選定した。選定委員会は、簡明で堅実な配置・構造計画となっているため建設に要するコストアップについての懸念が少ない点を高く評価した。
 提案では、第一本庁舎(新庁舎)がRC造5階建てで免震構造。1階に窓口部門を集約し、2階に多目的ホールを配置。3階は多目的ホールの吹き抜けと特別職部門、4階は執務スペース、5階は議会フロアを設ける。多目的ホールと執務空間は現場緊張プレストレストコンクリート(PC)構造とし、フレキシビリティーの高い大空間を造る。スラブは天井材兼用とできるハーフプレキャスト版とする。基礎構造は直接基礎+地盤改良とする。
 第二本庁舎(現庁舎改修)は、上部階を減築しブレースや耐震壁による利用空間の制限を最小化する。
 このほか立体駐車場を整備する。
 プロポーザル実施要項で示された施設の規模は、第一本庁舎が延べ約6500平方メートル(庁舎部分約5000平方メートル、多目的ホール部分約1500平方メートル)。第二本庁舎(現庁舎改修)が延べ3360平方メートル。
 建設場所は第一が池田町サラダ1611ほか。第二が同町シンマチ1500の2。本体工事費は第一が30億円程度、第二が5億円程度。建設工期は第一が19年2月~20年9月、第二が同12月~22年3月。
 業務内容は両庁舎の基本・実施設計。委託期間は19年5月31日まで。

(日刊建設工業新聞様より引用)