政府/日・アフリカ官民経済フォーラム設立/インフラ輸出テーマに国交省イベントも

 政府は5月、常設の「日・アフリカ官民経済フォーラム」を設立する。アフリカ各国の持続的な成長に貢献していくという観点から、日本とアフリカの官民の担当者が集まってビジネス対話を行う。大型連休中の3~4日に南アフリカの最大都市ヨハネスブルグで初会合を開催。初日の3日には国土交通省がテーマを日本の「質の高いインフラ輸出」に特化したサイドイベントを開催する。
 同フォーラムの設立は、安倍晋三首相が16年8月に日本が主導しケニアの首都ナイロビで開かれた第6回アフリカ開発会議(TICAD)で表明していた。経済産業省と外務省、日本貿易振興機構(JETRO)の3者が主催する。5月の初会合には日本とアフリカ各国の閣僚や経済団体幹部が出席する予定。日本からは世耕弘成経産相が出席する方向で調整中だ。
 国交省はアフリカ各国の要人が多数集まるこの機会をとらえ会合の初日、インフラ輸出に特化したサイドイベントを開催することにした。国交省からは高橋克法政務官が出席する方向で調整中。国交省の呼び掛けで16年9月に設立した約160社でつくる「アフリカ・インフラ協議会」の幹部も出席し、官民でライフサイクルコストの抑制などに優れた日本の質の高いインフラの技術やノウハウを売り込む。できるだけ多くのアフリカの国に参加を呼びかけ、参加した企業のビジネスマッチングを創出する時間も確保する。

(日刊建設工業新聞様より引用)