新日本空調/ワーキングイノベーション室新設/10月1日付、WLB充実へ

 新日本空調が10月1日に、「ワーキングイノベーション室」を新設する。▽ひとづくり▽生産性向上▽働き方の多様性-の3テーマから課題を掘り下げ、全社横断的に働き方改革を推進。社員の働きがいや、幸福度の向上を図るのが狙いで、5億~10億円の投資を見込む。
 同組織は、室長の本庄秀憲執行役員の下に専属の課長を配置するとともに、工事業務管理や総務や法務、人事、経理などから10人ほどのサポートメンバーを募り、活動を展開する。
 その第一歩として働き方改革の必要性を根付かせるため、社内で啓発活動を推進し、全役職員の意識改革に取り組む。並行して1~2年の間に現場業務の仕分けを実施するとともに、効率化を図りながら4週8休の実現を目指す。
 同組織で重点的に取り組むテーマは、▽ひとづくり▽生産性向上▽働き方の多様性-の3点。ひとづくりでは、ワーク・ライフ・バランス(仕事と家庭の調和)が実現できる社風・職場風土を醸成していく。生産性向上では、ペーパーレス化や、ICT(情報通信技術)の活用、電子商取引などに加え、現場業務の仕分けや書類の削減、現場支援方法の見直しなどを行う。働き方の多様性では、就業規則(テレワーク、就業時間、休日取得)や、評価制度などを見直す方針だ。
 同社では、設立50周年を迎える2019年以降、働き方改革が持続的成長に欠かせない重要なテーマと位置付けている。今後は、対応すべき諸施策が決定し次第、現場業務などに迅速に展開し、ワーク・ライフ・バランスの充実を図り、企業価値を一層高めていく。

(日刊建設工業新聞様より引用)