東京・中野区/新区役所庁舎基本設計プロポ公告/10月19日まで参加受付

 東京・中野区は5日、「中野区新庁舎整備基本設計等業務」の委託先を決める公募型プロポーザルの手続きを開始した。
 参加表明書は19日まで、企画提案書は11月24日まで経営室経理分野契約担当への持参で受け付ける。書類審査で候補者を3者に絞り込み、ヒアリング審査を実施。18年1月下旬に委託先の選定結果を通知する。見積もり上限額は2億4660万円。
 プロポーザルには東京電子自治体共同運営電子調達サービスで建築設計の入札資格を受けている単体が参加できる。02年度以降に延べ1万5000平方メートル以上の施設の新築の設計業務を行った実績も求める。
 新庁舎の建設地は中野4の11(敷地面積8557平方メートル)。現庁舎(中野4の8の1)の北西側の区有地に移転・改築する。
 新庁舎の規模は地下2階地上11階建て延べ4万4200平方メートルを想定。16年12月にまとめた基本計画によると、1階にはシティーホールなどの区民交流機能、2、3階には総合窓口、4階には会議室などを入れる。5階には東京都第三建設事務所を設置。6~9階には執務室、10~11階には議会機能を配置する。地下には駐車場や区の保健所機能を設ける。免震構造の採用を検討している。
 基本設計の履行期限は19年3月28日。実施設計と施工は一括発注する予定で、19年度中にも発注先を決める。新庁舎の完成は23年度を目指す。
 都第三建設事務所の整備費を除く新庁舎の整備費は設計費(工事監理費を含む)が約6億円、工事費が約195億円を見込む。
 区は新庁舎整備を進めるに当たり、CM(コンストラクション・マネジメント)方式を採用。CMr(コンストラクション・マネジャー)には明豊ファシリティワークスを選定した。同社には、基本設計者が示す設計内容やスケジュールの管理、実施設計・施工発注の際の要件水準の設定などの業務を任せる。
 現庁舎跡地は隣接する中野サンプラザなどがある区域と大街区化を図り、アリーナを組み込んだ1万人収容の「集客交流施設」とホテルや業務・商業施設、住宅などが入る「多機能複合施設」を整備する計画だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)