東京建物/福岡市早良区に40階建て住宅棟、竹中工務店で着工/複合開発プロ

 東京建物は12日、福岡市早良区で進めている複合開発事業「西新リボーンプロジェクト」で、高層住宅棟の建設工事に着手したと発表した。設計・監理・施工は竹中工務店が担当。既存建物(商業施設)を減築し、高層住宅を増築するプロジェクトのうち、商業棟の改築工事は同社の設計・監理・施工で1月に先行着手している。商業棟の一部開業は19年秋、同棟の全体開業と住宅棟の竣工は21年3月を予定している。
 計画地は15年7月に営業を終了した西新エルモールプラリバ跡地(早良区西新4の113、敷地面積約4200平方メートル)。市営地下鉄・西新駅から地上に出るための動線を維持しつつ、商業施設の早期開業を実現するため、既存の商業施設(8階建て延べ約2万9400平方メートル)を新しい商業施設(4階建て延べ約1万平方メートル)に減築・改修するとともに、敷地東側に高層住宅を増築する。
 高層住宅棟の名称は「Brillia Tower 西新」。規模はRC一部S造地下2階地上40階建て延べ約4万2140平方メートル。総戸数は306戸。地上2~6階部分に住宅専用の自走式屋内駐車場(165台)を整備する。駐車場上部の住宅部分との間に免震装置を設置する中間層免震構造を採用し、制振構造と組み合わせることで、建物全体の安全性を高める。
 プロジェクト全体の総延べ床面積は5万0789平方メートル。再整備する商業棟の店舗数や名称などは未定。地下2階の西新駅コンコースから商業施設を通じて地上への動線を拡充する。食品スーパーをはじめ、食・生活関連のテナントを中心に誘致を進める。屋上には広場を新設し、地域の憩いの空間を創出する。

(日刊建設工業新聞様より引用)