東京都国立市/旧国立駅舎復元事業/7月に竹中工務店で着工

 東京都国立市は7月にも、赤い三角屋根が特徴だった「旧国立駅舎」の復元工事に着手する。設計・施工は竹中工務店が担当。20年2月の竣工を目指す。
 建設地はJR国立駅南口の隣接地で、旧駅舎があった場所(東1の1の69ほか、事業面積648平方メートル)。復元では市がJR東日本から引き渡され保管している部材や保有資料を使い、開業当時の姿をよみがえらせる。高さは12・42メートルとなる。完成後は観光案内所や展示・多目的スペースとして活用する。
 旧駅舎は1926年に竣工。箱根土地(現プリンスホテル)が建設し、当時の鉄道省に寄付した。明治~大正期の建築物に多く見られた「キングポストトラス」と呼ばれる構造技法が使われており、市の有形文化財に指定されていた。JR中央線の高架化に伴い、2006年に解体された。

(日刊建設工業新聞様より引用)