東北整備局/津軽道・つがる柏~浮田間整備/青森県都計審が都市計画案承認

 青森県都市計画審議会が13日に県庁で開かれ、東北地方整備局が計画している津軽自動車道つがる柏~浮田間(延長約12キロ)の整備に伴う都市計画道路「つがる鰺ケ沢線」(つがる市柏稲森岡本~木造越水長谷川)の都市計画案を原案通り承認した。津軽自動車道(約38キロ)で唯一の未事業化区間で、18年1月に都市計画決定を告示する見通し。今後は東北整備局が新規事業採択時評価の手続きを進める。
 津軽自動車道は東北縦貫自動車道の浪岡インターチェンジ(IC)から五所川原市を経由し、日本海沿岸地域までを結ぶ計画延長約38キロの地域高規格道路。計画段階評価では、▽全線(約12キロ)を新設する案▽一部を新設し残りを改良する案▽現道全線を改良する案-の三つの案から、現道への交通の影響がない全線新設案を対応方針として決定した。
 道路は2車線で基本の幅員は13・5メートル。構造はほとんどの区間で盛り土式を予定し、残りは地表式。JR線との交差区間は跨線橋を整備する。途中に国道101号などと接続する木造ICと浮田IC(いずれも仮称)を設置する。
 完成すれば、津軽自動車道の五所川原西バイパス(延長約3・8キロ)のつがる柏ICと鰺ケ沢道路(約3・7キロ)がつながり、国道101号の渋滞緩和や定時性の確保、救命救急時の輸送、交通事故の減少など利便性や地域の活性化に寄与すると期待される。
 五所川原西バイパスは04年に事業化し、14年11月に供用。鰺ケ沢道路は07年に事業化し、16年7月に一部供用した。

(日刊建設工業新聞様より引用)