東急電鉄/渋谷ストリーム、9月13日開業/東横線線路跡地施設名称は渋谷ブリッジ

 東京急行電鉄は、東京・渋谷にある旧東横線渋谷駅のホームや線路跡地などで開発中の大規模複合施設「渋谷ストリーム」を9月13日に開業する。東横線渋谷~代官山駅間の地下化によって創出した線路跡地で建設している複合施設「渋谷代官山Rプロジェクト」の名称は「渋谷ブリッジ」にする。いずれの施設も完成後は渋谷駅南側から代官山駅や中目黒駅方面へと続く新しい人の流れを創出する効果が期待されている。
 渋谷ストリームの建設地は東京都渋谷区渋谷3の21の3。線路跡地のほか旧渋谷駅ホーム、その周辺地区を対象区域としている。建物は地下4階地上35階建て延べ11・6万平方メートルの規模。事務所のほか店舗、渋谷ストリームエクセルホテル東急(177室)、スタンディングで700人収用のホール、駐車場などを入れる。
 渋谷ストリームの開発の一環で、東急電鉄と区が連携し、渋谷川の再生にも取り組んでいる。渋谷川沿いに遊歩道と、川の上部2カ所に広場を整備する。渋谷駅側には駅南側エリアの玄関口となる「(仮称)稲荷橋広場」(約350平方メートル)、代官山駅側には地域のシンボルとなる「(仮称)金王橋広場」(約250平方メートル)をそれぞれ配置する。
 設計は東急設計コンサルタント、デザインアーキテクツは小嶋一浩+赤松佳珠子/シーラカンスアンドアソシエイツが担当。施工は施工は東急建設・大林組JVが手掛けている。
 渋谷ブリッジの建設地は渋谷区東1の29の1、3。建物は保育所が入るA棟、ホテルと事務所、店舗が入るB棟で構成する。建物の規模はA棟が3階建て延べ1282平方メートル、B棟が7階建て延べ4370平方メートル。設計は東急設計コンサルタント、施工は東急建設・大林組JVが担当している。18年秋の開業を目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)