横浜市、首都高速道路会社/横浜環状北西線整備/横浜市でシールド機発進式開く

 ◇施工は安藤ハザマJVら
 横浜市と首都高速道路会社が共同で事業を進めている自動車専用道路・横浜環状北西線の整備で27日、シールドマシン発進式が横浜市緑区北八朔町の北八朔発進立坑内で開かれた。関係者が発進ボタンを押し、掘進開始を祝った=写真。
 横浜環状北西線は横浜市の北西部と都心・湾岸エリアを結ぶ自動車専用道路で、事業区間は青葉区下谷本町(東名高速道路横浜青葉インターチェンジ〈IC〉)~都筑区川向町(第3京浜道路港北IC)の延長約7・1キロ。シールド工事区間は緑区北八朔町から都筑区東方町までの約3・9キロ。最大約65メートルの深さを1日約16メートル掘り進める。青葉方面行きは横浜市発注で施工を安藤ハザマ・岩田地崎建設・土志田建設・宮本土木JV、港北方面行きは首都高速会社発注で施工を大成建設・佐藤工業・東洋建設JVが担当する。
 発進式には、横浜市の平原敏英副市長、首都高速会社の宮田年耕社長、安藤ハザマの小野俊雄会長、大成建設の台和彦副社長ら関係者をはじめ来賓多数が出席。
 平原副市長は「北西線が完成すると横浜港と首都高とが直結することになり、物流機能が向上する。安全に工事を進め一日も早い開通を目指してほしい」とあいさつ。宮田社長は「都市内道路、長距離シールド工事という難しい工事だが、市と施工者と一丸になって早期整備へ向けて安全第一で全力で取り組んでいく」と述べた。
 安藤ハザマの小野会長は「横浜だけでなく関東全域の経済発展につながる大プロジェクト。共同企業体の技術を結集し、『安全はすべてに優先する』を合言葉に高品質なものを無事故・無災害で完成させる」とあいさつ。大成建設の台副社長は「横浜市の活性化につながるプロジェクトに参画し、身の引き締まる思い。持てる力と英知を結集して迅速かつ安全に工事を進める」と語った。
 2020年東京五輪までの開通を目指して事業を進める。北西線の開通により、横浜港や京浜臨海部など東京湾沿いの拠点と、横浜内陸部が直結され、周辺道路の渋滞緩和や経済の活性化などの効果が見込まれている。

(日刊建設工業新聞様より引用)