浜松町二丁目C地区再開発(東京都港区)/19年7月にも既存解体着手/準備組合

 東京都港区の「浜松町二丁目C地区再開発準備組合」が計画している再開発事業のスケジュールが明らかになった。準備組合が4月、都に組合設立を認可申請し、早ければ7月にも認可が公告される見通し。19年6月の権利変換計画認可公告、同7月の既存建物の解体着工を目指す。本体工事は敷地内にある都交通局の変電所施設の建て替えと、再開発ビルの建設を2段階で実施。26年3月の竣工を目指す。
 再開発事業の名称は「浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業」。計画地は浜松町2の3の20ほか(区域面積0・7ヘクタール)。JR浜松町駅と都営地下鉄浅草線・大江戸線大門駅の近くで、世界貿易センタービルディングの西側、現在建設中のオフィスビル「ニッセイ浜松町クレアタワー」の南側に位置する。
 17年7月末時点の計画によると、建物は総延べ約8万平方メートル規模を想定。低層部が接続した高さ190メートルの高層棟と50メートルの低層棟を設ける計画。高層棟の上層部に住宅(400戸程度)、中層部には事務所が入る。高層棟の低層部と低層棟には区の文化芸術ホールを整備。大ホール(600席程度)と小ホール(100席程度)、大・中・小の練習場、楽屋機能などを備える。
 高層棟南側の地下には都交通局が運営する都営地下鉄の新たな変電所を配置する。
 変電所を3年程度で整備した上で、約1年かけて新たな変電所施設への切り替え作業を実施。その後、旧変電所施設を解体し、22年度ごろに高層棟、23年度ごろに低層棟の建設にそれぞれ着手する。

(日刊建設工業新聞様より引用)