淺沼組/3カ年経営計画/営業利益率5・0%以上目標、収益源多様化へ積極投資

 淺沼組は2日、18年度から3カ年の中期経営計画を発表した。▽建設事業の収益力・競争力のさらなる強化▽新技術・新事業への挑戦▽持続的成長に資する経営基盤の確立-の3点を基本方針に据えた。技術力に裏打ちされた多様なサービスが提供できる企業を目指し、3年間で200億円の投資を計画。21年3月期の業績目標は連結ベースで営業利益率5・0%以上、自己資本比率40・0%台、株主資本利益率(ROE)10・0%以上に設定した。
 新計画は「淺沼組らしさ(独自性)の追求」がテーマ。建設事業は最終利益を見据えた受注活動を推進するとともに、リニューアル分野への取り組みなどを強化する。収益源の多様化を目指し、施工請負だけでなく新領域に挑戦。海外は既存拠点を強化し、新たな展開を計画する。
 多様な収益源の確立や技術研究開発関連やICT(情報通信技術)関連に継続的に投資する。国土交通省が策定した「建設業法令順守ガイドライン(第5版)」に沿って、協力会社への支払いの現金化にも取り組む。
 株主還元として、最終年度に配当性向30%以上を目指す数値も盛り込んだ。受注高や売上高などの数値計画は5月上旬発表予定の18年3月期決算と合わせて公表する。

(日刊建設工業新聞様より引用)