清水建設・丹羽政彦氏/明大ラグビー部監督を引退/19大会ぶりの準優勝に導く

 明治大学ラグビー部の丹羽政彦監督が引退し、2日に東京都千代田区で新旧監督による記者会見が開かれた。丹羽氏は清水建設を休職し同社から出向する形で13年2月に監督に就任。5年にわたって同大ラグビー部を率いた。今年の大学選手権大会決勝では1点差で帝京大学に敗れたものの、19大会ぶりの準優勝に導いた。引退に当たり丹羽氏は「明治大学ラグビー部がもっと強くなることを期待している」と話し、田中澄憲新監督にエールを送った。
 丹羽氏は監督としての5年を振り返り、「初めは勝てないチームだったが、だんだんとファンの方からの声援が温かくなってくるのを感じた。学生たちには、それまでしてきたことを人として評価されるような行動をしてほしい」と話した。既にラグビー部チームアドバイザーに就任しており、「田中新監督体制の下、(チームの)屋台骨が壊れないよう、スタッフとして支える」と語った。
 丹羽氏は選手と共に寮生活を送っていたことでも知られる。4月からの清水建設への復帰に当たり、「学生との共同生活を通して、最近の若い人の気質を理解してきたつもりだ。若い人の育て方に関してアドバイスするなど、監督生活を仕事に生かせる部分があると思う」と若手社員の育成にも意欲を見せた。

(日刊建設工業新聞様より引用)