熊本県益城町ら協議会/ごみ処理施設建設候補地公募手続き開始/17年度内に絞り込み

 熊本中央一般廃棄物処理施設整備促進協議会(熊本県益城町、嘉島町、御船町、甲佐町、山都町、西原村で構成)は、5町1村の広域処理を行う新たな一般廃棄物処理施設、し尿処理施設の建設に向け建設候補地の公募を開始した。9月末まで各地区の区長らから応募を受け付け、本年度中にも候補地を絞り込む。候補地が1カ所に決まれば引き続き用地交渉などに着手する。25年度の施設稼働を目指す。
 5町1村では現在、ごみ処理、し尿処理を一部事務組合または直営で実施しているが、各施設は老朽化し、熊本地震の影響により今後、予期せぬ故障や耐久性の低下、補修費の増加などが懸念される。このため、より効率的な処理を目的に新たな施設を建設する。
 一般廃棄物処理施設は1日当たり84トン程度の処理能力を持つごみ焼却施設に加え、リサイクル施設や最終処分場も併設する。し尿処理施設は1日当たり83キロリットル程度の処理能力を予定。
 両施設の一体的な建設を想定し、候補地公募では用地面積がおおむね5・5ヘクタールであることを条件に設定している。本年度に候補地の選定を進めるが、1カ所に絞り込むか、複数箇所を挙げるにとどめるかは未定。
 1カ所に絞り込めれば用地交渉や環境影響評価の手続き、施設整備基本計画の策定などに順次着手する見込み。事業主体となる新たな一部事務組合は建設のめどがついた段階で設立する。

(日刊建設工業新聞様より引用)