熊谷組/創業地・福井市で120周年記念法要開く/櫻野泰則社長ら参列

 熊谷組は創業者・熊谷三太郎の命日に当たる1日、福井市にある熊谷家の墓前で創業120周年記念法要を行った=写真。樋口靖会長、櫻野泰則社長をはじめ、同社幹部と北陸支店の社員ら24人が参列し、さらなる飛躍を誓った。役員がそろって創業家の墓前で法要を行ったのは約30年ぶりという。
 福井市は同社にとって創業の地。足羽山公園西墓地に三太郎と2代目社長・熊谷太三郎の墓所がある。参列者は読経が響き渡る中、順番に焼香を行った。1898年に初めて工事を請け負った「京都電灯宿布発電所跡」や1901年に仏殿の石工部分と石垣工事を手掛けた永平寺など、ゆかりの地も視察した。
 櫻野社長は法要で「本社機能を東京に移した後も本店を福井に置いてきた。厳しい時代や困難を乗り越えていく時にも、創業の地があることが社員にとって一つの心のよりどころとなった。志を次の世代にしっかりと引き継いでいくのが、われわれの使命だ。その決意を新たにした」と話した。

(日刊建設工業新聞様より引用)