環境省/国際サンゴ礁年サポーターを認定/建設業から鹿島やアジア航測ら

 サンゴ礁が生息できる場所を守ろう-。18年はサンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組み・国際サンゴ礁イニシアチブ(ICRI)が定める「国際サンゴ礁年」。28日に東京都千代田区の明治大学で環境省主催の「国際サンゴ礁年2018オープニングシンポジウム」が開かれ、鹿島やアジア航測らがサンゴ礁保全のオフィシャルサポーターに任命された。
 国際サンゴ礁年は、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーン。1997年と2008年に続き今回が3回目となる。冒頭、中川雅治環境相は「サンゴ礁は豊かな土壌を提供し、津波・高潮などの被害を軽減する天然の防波堤となり、癒やしや観光の場になるなど、たくさんの恵みを与えてくれる」などとあいさつした。
 オフィシャルサポーター制の導入は今回が初めて。独自技術でサンゴ礁の再生に取り組む鹿島の福田孝晴執行役員技術研究所所長、上空から白化現象の情報取得と情報発信に努めるアジア航測の小川紀一朗社長ら13企業・団体の代表者に、中川環境相から任命書が手渡された。
 アンバサダーには、魚の豊富な知識と個性的なキャラクターで人気の東京海洋大客員准教授・さかなクンが任命された。さかなクンは「サンゴ礁、そして海を愛する者として、ギョ一緒に考えていきたい」と呼び掛けた。ICRIは1994年に日本を含む8カ国が開始。現在、37カ国40機関・団体が参加している。

(日刊建設工業新聞様より引用)