生産性向上の取り組みに注目集まる

不動産会社向け事業説明会を開催


リノベーションを手掛けるクラスコ(石川県金沢市)は14、15日、不動産会社向けに同社の事業やリノベーション事例などを紹介する「やってること全部見せますツアー」を開催した。
2日間で全国各地から32人が参加した。

小村典弘社長が同社のブランディングや生産性向上の取り組みについて紹介。
新商品の業務改善ツール『crasco ReTech(クラスコリテック)』についての説明も行った。
そのほか、主軸事業とするリノベーションした物件をバスで巡り、実際に見られる時間も設けた。
ツアーには改修を提案した担当者も同行し、移動中にオーナーにどのように提案したのかについても説明した。

来場者の注目を特に集めたのは、同社の生産性アップの取り組みだ。
同社では現在、従業員全体の半数をパートが占めており、入力作業などを担うことで社員がアイデア発案などに注力できる環境づくりをしている。
また、紙ベースの管理では分析がしにくかった顧客アンケート集計や、社員の能力や勤続年数によってばらつきがでやすい社員教育などの業務を、ITシステムのcrasco ReTechが担うことによって、人件費の削減にもつなげている。

札幌から足を運んだ一級建築士事務所・不動産管理業を手掛けるジャパンプランニングの菊池浩専務取締役は「約1000戸を管理しているが、従業員6名では手が回らない。どう効率化を図っていくか、ヒントを得られた」と話す。

(全国賃貸住宅新聞様より引用)