石井啓一国交相/インフラメンテ国民会議の活動に期待/産学官民の知恵総動員を

 石井啓一国土交通相は29日の閣議後の記者会見で、28日に設立した「インフラメンテナンス国民会議」を「産学官民が一丸となって技術や知恵を総動員し、インフラメンテナンスに取り組むプラットフォーム」と位置付け、「活動を通じて効率的・効果的なインフラメンテナンスを実現し、未来の世代により良いインフラを継承していくよう取り組む」と期待感を示した。
 同会議(会長・冨山和彦経営共創基盤代表取締役最高経営責任者〈CEO〉)は計199の企業・団体や地方自治体などで発足。インフラの維持管理・更新需要の増大に合わせ、メンテナンスの技術やノウハウを総動員する活動を展開する。
 石井国交相は「建設分野に限らず情報通信技術やビッグデータの解析、材料、加工技術などのさまざまな業種の連携や技術の融合を加速し、最先端の技術の活用を促すことで、メンテナンス産業の育成・活性化に取り組んでいく」と強調。さらに「自治体の支援やインフラメンテナンスの理念の普及、市民参画を促し、社会全体でインフラメンテナンスに取り組む機運を高めていきたい」との考えを示した。

(日刊建設工業新聞様より引用)