積水ハウス、テムザック/天井石こう板施工ロボットの実用化にめど/AI搭載

 積水ハウスとテムザック(福岡県宗像市、高本陽一社長)が、住宅の天井に石こう板を張る作業を代行するロボットの要素技術を確立した。住宅建設現場で石こう板を天井の高さまで持ち上げ、ビスで固定する作業を機械に代行させ、省力化と省人化、生産性向上を実現する。ロボットは人工知能(AI)を搭載し、現場作業を繰り返すことで精度が高まる。20年以降に順次、住宅現場へ導入する計画だ。
 開発中のロボットは石こう板を運んで天井高さに持ち上げる機体と、石こう板をビスで固定する機体の2台で構成する。いずれもAIを装備し、位置情報を確認して障害物などとの衝突を避けながら、2台で連携して作業する。
 少子高齢化で熟練工の確保が困難になる中、手間のかかる作業をロボットに代行させ、作業者の負担軽減と施工の効率向上を図る。ロボットを使えば人力作業の負担が最大7割減らせる見込み。ロボットの実用化により現場環境が改善され、結果的に女性や若手職員の入職促進も期待できるとしている。

(日刊建設工業新聞様より引用)