竹中工務店/協力会社の技術者への報奨制度新設/意欲喚起し人材確保

 竹中工務店は、施工上の管理や監督などを担う協力会社の主任技術者らを対象とした報奨制度「竹中優良技術者制度」を創設した。必要な国家資格を持ち、同社の作業所での稼働日数などの条件をクリアした主任技術者らを「マイスターチーフエンジニア(マイスターCE)」に認定し、3万~5万円の商品券を支給する。初回の17年は全国で29人を認定する予定。22日の広島支店を皮切りに全国7本・支店で開催する協力会社表彰式で表彰する。
 対象は、同社の協力会社で構成する竹和会の会員と同社の関連会社に所属する役員と社員。建築士や施工管理技士など各職種で必要な国家資格を持つ主任技術者のほか、作業所長2人の推薦を受けた監理技術者や現場代理人など主任技術者と同等の役割を担う工事技術者で、前年の同社作業所での稼働日数が120日以上(東京本店、大阪本店に属する協力会社は150日以上)あることが認定要件となる。
 マイスターCEに認定されると、同社作業所での稼働日数が90~119日の場合は3万円分、120~149日は4万円分、150日以上は5万円分の商品券が贈られる。
 さらにマイスターCEとして同社作業所で年間150日以上稼働した年が3回以上になると、シニアマイスターCEに認定され、報奨として90~119日で6万円分、120~149日は7万円分、150日以上は8万円分の商品券が贈られる。
 マイスターCEは年間20~30人、シニアマイスターCEは同10人程度の認定を見込んでいる。
 同社では「協力会社の優秀な人材を報奨して技能労働者や技術者のモチベーション向上を図り、優秀な人材の確保につなげたい」としている。

(日刊建設工業新聞様より引用)