竹中工務店/17年12月期決算/連結売上高5期連続1兆円台、単体粗利益14・2%

 竹中工務店は2月28日、17年12月期決算を発表した。連結ベースの売上高は前期比6・5%増の1兆2959億円と、5期連続で1兆円台を確保。売上総利益は過去最高の1808億円(13・7%増)を計上した。単体ベースの建設受注高は1兆0218億円(前期比3・5%増)。完成工事総利益(粗利益)率は14・2%(前期12・8%)と過去最高を記録した。
 連結ベースで見た損益は営業利益が1079億円(前期比18・2%増)、経常利益が1153億円(23・2%増)、純利益が757億円(23・3%増)となった。営業利益の内訳は、建設事業957億円(26・4%増)、開発事業90億円(31・3%減)、その他35億円(34・6%増)。採算性が高い長期・大型工事の受注が相次ぎ、工事進ちょくも順調に推移したことが利益の確保につながった。
 連結受注高は8・6%増の1兆2872億円。このうち海外比率は4・0ポイント上昇の11・3%。単体受注高は1兆0218億円。全体に占める自社設計比率は5・7ポイント低下したものの71・7%と、依然高い水準を維持している。
 18年12月期の業績予想は連結が売上高1兆3200億円(1・9%増)、営業利益780億円(27・8%減)、経常利益850億円(26・3%減)、純利益590億円(22・1%減)。単体建設受注高は0・2%減の1兆0200億円を予想する。単体の粗利益率は技術者・技能者の不足、上昇基調にある賃金や資材価格などを踏まえ、2・8ポイント低下の11・4%を見込む。

(日刊建設工業新聞様より引用)