経産省、NEDO/インフラ点検・災害対応ロボの性能評価手順書作成

 経済産業省と新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は30日、インフラ点検や災害対応で活用するロボットの「性能評価手順書」をまとめた。開発者がロボットの性能を簡易に確認できるよう、実際の現場環境を模擬した施設で行うロボットの基盤的性能の評価試験手法を列挙した。あらかじめインフラ点検や災害対応で取得したいデータの項目とその評価基準も設定している。
 手順書としてまとめたのは▽橋梁点検のための無人航空機に関する性能評価手順書▽ダム・河川点検のための水中点検ロボットに関する性能評価手順書▽トンネル災害・プラント災害のための陸上移動ロボットに関する性能評価手順書-の3種類。
 経産省によると、手順書に沿ってインフラ点検や災害対応で必要となるロボットの性能を模擬環境で簡易に確認できれば、ロボットの試作機を現場実証するより開発の手戻りを少なくし、最終的に現場での実用化が早まると見込む。
 今後、福島県が19年度までに段階的に南相馬市と浪江町で整備する「福島ロボットテストフィールド」での模擬実証と手順書の活用も促していく。

(日刊建設工業新聞様より引用)