群馬建協/新行動指針策定/「ワクワク」テーマに3項目、銘板設置拡充活動を展開

 群馬県建設業協会の青柳剛会長は17日、前橋市で開いた協会の定時総会後に記者会見し=写真、協会の新行動指針を発表した。「ワクワクする建設業」をテーマとし、新たな取り組みとして「銘板設置拡充活動」を展開するほか、働き方改革(週休2日制)に的を絞った調査・提言活動などを推進することを打ち出した。新行動指針は「新・3本の矢」として、▽「やりがい」ワクワクする職場▽ワクワクする仕事▽ワクワクする未来-の3項目を柱とし、各種の取り組みを体系化した。
 青柳会長は、銘板設置拡充活動について「技術者が誇りを持てるようにし、若者の入職を促進する」とその目的を説明。「土木工事の銘板は県や市町村では企業名はあるが技術者個人の名前の記載がない場合も多い。また建築物ではほどんど銘板がなく、土木・建築を問わず発注者に設置を働き掛けたい」と実現に意欲を示した。
 週休2日制に絞った調査・提言では「会員企業に週休2日制を導入する上での課題を聞き、解決すべき問題点を明らかにしたい」と述べた。
 新行動指針のうち、「やりがい」ワクワクする職場では、銘板設置拡充活動のほか許認可制度や企業評価制度の見直し検証、高校生を対象とした現場実習、マスコットキャラクター「ぐんケンくん」、女性目線からの職場環境改善などを盛り込んだ。
 ワクワクする仕事では、週休2日制に関する調査・提言活動に加え、国の直轄工事の採算性に関するアンケート、施工技術発表会、職人育成施設「利根沼田アカデミー」との連携によるICT(情報通信技術)土工技術者の育成などを挙げた。
 ワクワクする未来では、受発注者間での「限界工事量の理念の共有促進」を柱に、事業量確保のための要望・提言活動、災害警戒活動、除雪業務体制の確立などを位置付けている。

(日刊建設工業新聞様より引用)