群馬建協/群馬県沼田市でICT土工研修スタート/建協主体では全国初

 群馬県建設業協会(青柳剛会長)によるICT(情報通信技術)土工の全行程を対象とした技術研修が6日、群馬県沼田市で始まった。建設現場の生産性向上策i-Constructionに不可欠なノウハウが身近な場所で習得できる機会を設け、会員企業で働く人材の技術力を底上げする。こうした研修を建協主体で実施するのは全国初。同様の取り組みが広がるのか国土交通省も注目している。
 群馬建協が実施するのは「i-Construction対応土工研修」。会場は利根沼田テクノアカデミードローン技能訓練校(旧平川小学校跡地)で、起工測量、3次元(3D)モデル設計から出来高管理までICT土工の一連の流れを学ぶ内容となっている。全カリキュラムを連続実施するのではなく、三つのセッションに分けているのが特徴。1~2日程度の講習に分散して県内で開催することで、現場に従事している技術者も受講しやすくする狙いがある。
 17人が参加した今回の講習では6日にi-Constructionの全体像を座学で学んだ後、次回セッション(21~22日)で起工測量と3Dモデル設計の座学・実習を、最終セッション(10月5~6日)でICT施工と出来高管理の座学・実習を、それぞれ実施する。

(日刊建設工業新聞様より引用)