道路清掃技術協会/資格制度、2~3年後めどに創設/技術講習も復活、12月2日開催

 日本道路清掃技術協会(沓掛哲男会長)は、道路清掃技術に関する資格制度を2、3年後をめどに創設する。12月2日に、ここ数年停止していた定期的な技術講習会も復活。清掃作業担当者や現場代理人、作業従事者向けに道路清掃に必要な技術や安全管理の知識を身に付けてもらう。
 資格制度は、講習会用に作成したテキスト「道路清掃の基礎知識」をベースに内容を検討。道路清掃に従事する上で必要な技術を備えている人に付与できるようにする。
 道路清掃は、道路利用の安全性、快適性の確保と併せ、道路の維持修繕のための点検診断の前提として不可欠な作業となる。道路構造の複雑化に伴い、清掃業務も一定の技術水準が求められる。
 12月2日に実施する講習会は、道路清掃の目的、契約、道路の構造、施工計画、清掃機器の取り扱いや点検要領、事故防止対策などの知識を習得して、技術の向上と安全で効率的な清掃作業を行うことを目的に実施する。受講者には証明書を発行する。
 講習会の復活に当たって協会では、最新の知見や道路清掃に関する制度の改正、技術の進展などを反映させてテキストを作成した。テキストは、▽一般的事項▽道路清掃▽道路付属物清掃▽機械の点検整備と運転管理▽安全管理▽道路清掃から発生する塵埃と泥土等-で構成。資格制度は、このテキストを用いる定期的な講習会を軌道に乗せながら、資格を付与するのに必要な知識レベルを検討する。
 創設した資格制度は実績を積んだ上で、国土交通省の規定に基づく登録資格とすることも目指していくという。

(日刊建設工業新聞様より引用)