鉄建建設/3カ年経営計画策定/20年度連結売上高1860億円目標

 鉄建建設は、18年度から3カ年の新中期経営計画を策定した。ICT(情報通信技術)の活用による生産性向上をはじめ、海外事業の拡大やコンセッション(公共施設等運営権)事業などへの参入検討などを経営戦略の柱に掲げた。最終年度となる20年度に連結ベースで売上高1860億円(17年度見込み1701億円)、営業利益93億円(63億円)を目指す。
 新計画では▽安全・安心の追求▽筋肉質な経営の推進▽技術力を核とした現場力・企業力の飛躍的向上▽人間尊重企業を目指して▽さらなる成長への挑戦-の5項目を経営目標達成に向けた方針とした。
 技術力を核とした現場力・企業力の向上では、CIM(コンストラクション・インフォメーション・モデリング)やBIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)の活用により提案力を強化し、施工計画の効率化による技術競争力の向上を図る。鉄道の線路上空や高架下開発に寄与する技術開発も推進する。
 さらなる成長への挑戦では海外事業の拡大などを盛り込んだ。海外事業の拡大では海外工事の技術者や事業支援を行う専門家の確保・養成と事業体制を強化する。アジアを中心とする活動拠点で現地企業との連携も強化し海外での事業体制を確保する。コンセッション事業やPPP/PFI事業など新規事業への参入も積極的に検討し、収益基盤の拡大を目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)