鉄道運輸機構/リニア建設、11月29日に初弾5千億円融資/開業前倒しで

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は24日、JR東海が建設中のリニア中央新幹線の全線開業前倒しに必要な資金を支援するため、初めてとなる財政投融資の貸し付け契約を同社と締結した。臨時国会で成立した改正鉄道運輸機構法に基づく機構の新たな業務として、リニアの建設費に限り17年度までに計3兆円を40年間の固定金利(0・6%)で貸し付ける計画の第1弾となる。
 第1弾の5000億円は29日に貸し付ける。
 リニアの工事は東京(品川)~名古屋間で2027年の先行開業に向けて進行中。今回の財政投融資では、当初は18年後の45年としていた名古屋~大阪間の開業を最大8年前倒しするのに必要な建設資金の一部を貸し付ける。当初は、東京~大阪間の建設費約9兆円のすべてをJR東海が自己負担で賄う計画だった。

(日刊建設工業新聞様より引用)