鉄道運輸機構/18年度業務運営計画/鉄道建設関連事業費4040億円

 ◇整備新幹線事業など推進
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、18年度の業務運営計画をまとめた。鉄道建設業務の事業費は4040億円。整備新幹線事業では北海道新幹線(新函館北斗~札幌間)のトンネル工事、北陸新幹線(金沢~敦賀間)の上部工の桁工事の発注手続きが本年度中にほぼ完了する見通しだ。
 鉄道建設業務の事業費のうち、建設事業に3875億円を計上。北海道新幹線の新函館北斗~札幌間には370億円を充て、坑口箇所の用地確保の協議などを進めながらトンネル工事の発注と施工を進める。北陸新幹線の金沢~敦賀間には2250億円を投じ、上部工の設計を進めて桁工事の発注を急ぐとともに、19年度から軌道敷設工事に着手できるよう土木工事を着実に推進する。
 九州新幹線の武雄温泉~長崎間の建設事業には830億円を計上。スラブ製作やレール搬入などを進め、18年度から軌道敷設工事に着手する。
 都市鉄道利便増進事業に348億円を充て、神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線)と同線(相鉄・東急直通線)の建設を進める。相鉄・JR直通線は下期に配電を開始し、通信回線も供用できるようにする。相鉄・東急直通線では全トンネル工事の現地施工を開始するとともに、19年度には全駅の躯体の構築完了を目指す。

(日刊建設工業新聞様より引用)