長谷工コーポ、クボタケミックス/樹脂管用継ぎ手開発/電気融着不要に

 長谷工コーポレーションは、給水管工事の際の配管接合に、電気による熱で樹脂を溶かして接合する「電気融着」が不要な「樹脂(ポリエチレン)管用継ぎ手」を、配管資材メーカーのクボタケミックス(大阪市浪速区、田畑勝治社長)と共同開発した。工場でプレハブ加工・ユニット化することで、施工現場で接続する箇所を減らした。電気融着と比較して、接合時間を70%以上短縮でき、施工品質の安定化にもつながる。
 マンションの共用給水管工事用として開発した。採用箇所に合わせて、「Eロック接合」や「ハウジング接合」といった電気融着を必要としない接合だけで施工できるのが特徴だ。
 長谷工コーポレーションは、同社が設計・施工するマンションの共用給水管にポリエチレン管を一部採用してきたが、電気融着を必要としていたために接合に時間を要していた。作業者の技能によって品質も異なるために改善を検討した。
 開発したポリエチレン管用継ぎ手は、地上メーターボックス内の共用給水管での施工を検証済み。17年1月からクボタケミックスが販売する。長谷工コーポレーションは、同社が設計・施工する新築分譲マンション向けに積極的に採用提案を行っていく方針だ。

(日刊建設工業新聞様より引用)