関東整備局、東日本高速会社/圏央道茨城県区間が全線開通/ナンバリング標識も

 国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路会社が建設を進めてきた首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の茨城県内区間が26日に全線開通し、区間内の常総インターチェンジ(IC、常総市)で記念式典が開かれた。石井啓一国交相や橋本昌茨城県知事、大西亘関東整備局長ら関係者がテープカットやくす玉開披、通り初めを行い、開通を祝福。併せて、国内初設置となる「高速道路ナンバリング」を明記した標識がお披露目された。
 開通したのは境古河IC(境町)~つくば中央IC(つくば市)間の延長28・5キロ。これにより全長約300キロの圏央道の9割が完成したことになる。
 茨城県内区間の開通で、成田空港と関東各地の観光地が結ばれ、観光振興が期待されるほか、沿線に集積する大型物流施設の輸送時間の短縮により、茨城県内をはじめとする沿線地域への企業立地に一段と弾みがつくとみられている。
 高速道路ナンバリングは、路線名と併せて路線番号を使うことで、訪日外国人を含めすべての利用者に分かりやすい道案内を目指す取り組み。標識のほか、地図などにも表記する。
 式典で石井国交相は「圏央道をはじめとする首都圏3環状道路の整備は、日本の社会経済活動を支える上で非常に大きな役割を担ってきている。国交省としても早期の全線開通を目指し、今後も事業を推進していく」と決意を述べた。

(日刊建設工業新聞様より引用)