関東整備局、東日本高速関東支社/外環道・三郷南IC~高谷JCT間を報道公開

 関東地方整備局首都国道事務所と東日本高速道路関東支社は15日、東京外かく環状道路(外環道)のうち6月2日に開通する「三郷南インターチェンジ(IC)~高谷ジャンクション(JCT)」区間の報道向け見学会を開いた=写真。同支社千葉工事事務所の金子博工務課長は「地域住民の協力のおかげで完成した。開通により地域発展につながれば」と語った。
 区間は埼玉県三郷市高州~千葉県市川市高谷を通る。4車線で開通延長は15・5キロ。事業費は約9100億円。同区間の開通によって外環道は約6割が完成する。東京都心を通らずに千葉県の湾岸エリアから埼玉県や栃木県などにアクセスできるようになり、物流効率の向上にもつながるとしている。
 安全対策では、トンネル照明に車の進行方向に向けて照射する「プロビーム照明」を採用。先行車の視認性向上が期待される。渋滞抑制策には傾斜のある部分に走行速度低下の抑制効果を見込む「ペースメーカーライト」を設置した。掘削区間は深い所で地下数十メートルにもなるため、函体脇に設置した階段で避難が可能となっている。
 見学会では松戸市と市川市の消防局による共同消防訓練も行われた。

(日刊建設工業新聞様より引用)