静岡県三島市/三島駅南口東街区再開発/17年内に事業協力者公募手続き開始

 静岡県三島市は、三島駅南口東街区再開発事業について年内に事業協力者の公募手続きに入りたい考えだ。また、西街区はホテルを核とした広域観光交流拠点の整備に向け、東京急行電鉄らと市との間で事業推進に関する協定が7月に結ばれており、高い都市機能を備えた駅の顔づくりが進むことになる。
 東街区(一番町、文教町)の敷地面積は約1万3000平方メートル。市土地開発公社が約9000平方メートルを所有し、約4000平方メートルは民有地。住宅や商業施設、健康医療施設などの開発を想定している。16年度には準備組合と市が「事業協力者等の公募に関する実施協定」を締結し、計画の実現へ市も全面的に支援。社会環境の変化に対応した事業スキームの再構築など検討を進めており、早期に事業協力者の公募手続きに入りたい考えだ。
 事業協力者は人的支援のほか事業推進に必要な資金の立て替えなど事業を具体化するためのパートナー。18年度以降は専門知識を有する事業協力者が中心となり、施設計画や事業の枠組みなど都市計画決定に必要な手続きを進める。
 一方、西街区(一番町)の約3400平方メートルは東急電鉄と東急ホテルズが約200室を備えた14階建てのホテルを建設する。7月に締結した協定では、三島駅周辺グランドデザインに定める「広域観光の推進とガーデンシティーのまちづくり」の実現へ関係者が協力して取り組むことを確認。20年4月のオープンを目標に事業が進められる。

(日刊建設工業新聞様より引用)