静岡県沼津市/香陵公園周辺整備PFI/6月にも新スケジュール提示

 静岡県沼津市は、PFIを導入する香陵公園周辺整備事業について、6月にも事業スケジュールを示す考えだ。今月中に実施方針案を公表する予定だったが、市長選の関係で諸手続きが見送られていた。瀬重秀一新市長は同事業に継続して取り組む方針を決めており、市議会へ説明後、新たなスケジュールが示される見込み。既存市民文化センターの改修は今回のPFI事業には含めないことも決めた。本年度中に事業者の公募手続きを開始する。
 この事業は、老朽化が著しい既存体育館(高島本町1)を、市民文化センターがある御幸町の香陵公園内に移転する。合わせて公園周辺の武道場や勤労者体育センターなどの機能を集約し、延べ約1万2900平方メートルの新たな健康スポーツ複合施設を整備する。概算事業費は新体育館が約74億円、新立体駐車場が約7億円、外構などその他が約5億円。事業方式はBTO(建設・移管・運営)方式で、管理運営期間は15年間。
 当初は、市民文化センターの改修事業もPFI事業に含める方向で検討し、民間事業者の意見聴取でも前向きな意見が多かった。しかし、市民文化センターの機能維持や長寿命化など今後の施設の在り方が、他の文化施設の統合・再編計画と整合性が現時点で図られていないため、今回の事業には含めないことにした。

(日刊建設工業新聞様より引用)