高槻市成合南土地区整(大阪府)/18年6月にも本組合設立/代行者は大和ハウス工業

 大阪府高槻市の新名神高速道路高槻インターチェンジ(IC)周辺の地権者でつくる「高槻市成合南土地区画整理準備組合」は、本年度末の大阪府都市計画審議会の市街化調整区域から市街化区域への都市計画変更と、同市の区画整理事業や用途地域などの都市計画決定を経て、18年6月か7月の本組合設立を目指す。一括業務代行者は大和ハウス工業。同12月の仮換地の指定を目標に作業を進める。造成工事はその後着手し21年中ごろの完了を見込む。
 高槻市成合南土地区画整理事業の予定地(成合南の町、東の町など)は名神高速道路と新名神高速を結ぶICの南側に計画。ほとんどが農地で、住宅や事務所なども立地する。地権者は約60者。
 施行区域は約9・9ヘクタールで、医療・介護ゾーンと物流・生産施設ゾーン、会社事務所・研究施設ゾーン、商業ゾーン、農住ゾーンの配置を計画。減歩率は37%台としていたが低減に向け取り組んでいる。
 新名神高速高槻第一ジャンクション(JCT、仮称)~神戸JCT間(延長約40・5キロ)の供用を控え、地域特性を生かしたまちづくりを行おうと、事業化検討パートナーを公募し、14年7月に大和ハウス工業・大和情報サービスグループを選定。同グループは事業手法について土地区画整理事業が最適と提案し、ヒアリングや勉強会を開きながら合意形成に努めてきた。
 16年5月には一括業務代行者を大和ハウス工業に決めた。同社は▽準備組合の事務局運営▽組合員の事業同意取得▽土地の利活用と企業誘致に関するトータルコーディネート▽土地区画整理組合の設立認可取得へ向けた事業計画、定款作成、行政協議、認可申請に関する業務▽測量、調査、設計に関する業務▽都市計画業務▽検討資金の立て替え-などを担っている。
 これまでに同社は100社を超える企業に誘致を交渉。製造業などの13社が進出への強い意向を示している。
 土地区画整理事業調査は日本測地設計が担当。

(日刊建設工業新聞様より引用)