16年夏季ボーナス、建設業は2・4%増/全産業平均上回る/厚労省

 厚生労働省がまとめた16年9月分の毎月勤労統計調査結果(速報)によると、今夏のボーナスに当たる6~8月に「特別に支払われた給与」(1人当たり平均)は、建設業では前年比2・4%増の42万3007円となった。伸び率は調査対象主要16産業のうち10番目で、全産業平均(2・3%増)を0・1ポイント上回った。金額は8番目に高く、全産業平均(36万5008円)を約6万円上回った。
 調査は5人以上が働く事業所が対象。事業所総数に占めるボーナスを支給した事業所数の割合を示す「支給事業所数割合」は、建設業では7・1ポイント増の69・4%、常用労働者総数に占めるボーナスを支給した事業所の常用労働者数の割合を示す「支給事業所に雇用される労働者の割合」は4・5ポイント増の77・8%、毎月の定額給与に対するボーナスの割合を示す「決まって支給する給与に対する支給割合」は0・01ポイント増の0・94カ月だった。
 一方、30人以上が働く事業所についても、今夏に支払われたボーナスの調査結果を公表。建設業は前年比9・4%増の62万5446円となった。伸び率は調査対象主要16産業で最も高く、全産業平均(2・4%増)を7・0ポイント上回った。金額は5番目に高く、全産業平均(42万1513円)を約20万円上回った。
 いずれも人材の定着を狙ってボーナスを引き上げた建設会社が多かったとみられる。

(日刊建設工業新聞様より引用)